これって虐待?or not

認めるべきか、止めるべきか、それが問題だ

第72回 これってモラハラ?~序章~ 教育虐待or not

こんにちは、ペンシルです。

妻の子供たちへの指導が厳しすぎて、まさかこれが教育虐待というものなのか⁉と思い悩む日々を過ごしています。

そういった家庭内の状況をご相談させていただきたく恥を忍んで現状を公開していこうと思っています。

有益な情報というより、皆さんにご意見をいただいたり、同じ悩みを持つ方へ共感や、このケースではこうしたらよかったなど情報交換の場となっていければいいと思っています。

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第72回は「これってモラハラ?」です。

 

ある日、お姉ちゃんが、妻が帰るまでにやっておくべき勉強の一部が終わっていなかったことが判明しました。

 

それは状況によっては注意されても仕方のないことかもしれませんが、いつものように過剰でした…あまりにも過剰でした

 

今回の騒動は何日かに渡るので(まだ続いていますが)

何回かに分けてみようと思います。

 

初回はシンプルすぎますが~序章~です

~序章(仮)~ですね

 

序章は入口で、とにかくまず無茶苦茶なことをいっていることが分かってもらえればいいという感じです

いかに無茶苦茶か

 

英語の塾が終わって9時に帰ってきたところです

夜9時です 小学生です

 

音声1

勉強が終わらなかったことを”ずーっと遊んでいた”と表現しています

もともと”0か100か”の極端な考えの持ち主ですが

終わっていなければやった勉強はカウントされません

penncylvania-family.hatenablog.com

 

「ずーっと遊んでいいと思っているの?」と言っているかと思ったら

お姉ちゃんが「遊んでない」というと

「中途半端より遊べば?」

と言い始めます

 

2秒前のことをあっさり覆します

話になりません

 

さらに「じゃあ何してたの!?」と言うから

宿題、漢字、、とやっていることを言おうとしているところに

「エラそうに言わないでよ!当然でしょ!」と言います

聞かれたから答えたのに

”当然だし、学校の宿題やったかどうかなんて聞いていない”と言っています

学校の宿題をやったかやってないかは聞いていませんが

なにをやったかは聞いています

その区別もつかないんでしょうか

話になりません

 

音声2

”あんたその態度ね”を繰り返します

そしてお姉ちゃんが泣きべそ声で謝りますが(きっとくやしかったと思います)

謝っても言うことは変わりません

このシーンはよくあるのですが、謝らせるくせに謝っても許しません

あんたこそ、その態度どうなの?と言いたいです

 

音声3

ものすごい迫力のある声で

「あなたのケータイどこ?」と叫びます

お姉ちゃんのケータイを検閲するためです

連絡用にスマホは持っていますが、全然依存していないし

依存どころか必要なければ持ち歩きもしません

なのでお姉ちゃんは知らないので「知らない」と答えます

するとまた大声で「知らない!?またその態度!?」

「あなたが知らなくて誰が知っているのよ!!」と怒鳴る

もはやイチャモン、難癖です

 

そしてこれも恒例ですが気に入らないことがあれば

「剣道全部捨てる、もうやらせない」と大好きなことを制限する手法をとります

 

音声4

思い通りにいかないとすぐに「ばかにするんじゃないよ」とか「ふざけてんの?」とか言ってきます

だれもバカにしていないしふざけてもいません

 

お姉ちゃんは泣きべそ声で「バカにしてないよ」

といいますが、それすらバカにされたように聞こえたようです

さすがのお姉ちゃんも「はい?」と声を上げてしまっています

かなりの違和感を感じざるをえません

 

音声5

「〇中(地元の公立校)いてどうしようもない人間になりなさい!」

「〇中いったら何にもならない」

と脅しをかけます

 

公立校だと何にもならなくて、私立にいくだけで何かになるんでしょうか?

そんなの本当に幻想だと思います

それにしても公立校への偏見のすごさ とんでもない思想の持ち主です

 

続いて「みんな頑張っている、自分はこれでいいなんて言っているのはあんただけだ」といっています

 

これについてもいろいろ思いました

みんな頑張るのはそれはいいですが、お姉ちゃんが”自分はこれでいい”というのを否定するのはどうなのかと思いました

「私たちは発展するために生まれてきたのではない、幸せになるために地球にうまれてきたのだ」ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカも言っています

「すべてをありのままに受け入れる」ことがと悟りの境地と釈迦も言っています

「これでいいのだ」バカボンのパパも言っています、深いひと言ですね

 

音声6

最後の方に「きゅうり切っていい気になってんじゃないよ」と言っています

褒められて、それをうれしいと感じるのがそんなに悪いことですか?

 

音声7

大好きな剣道を奪います

家庭の事情で習い事が難しいケースは確かにあります

もしそうだったとしても、子供がやりたいことに対してこの言い方はありません

 

音声8

公立校に言ったら不幸かのようにまた言っています

そういって不安をあおっておいて、見捨てるようなことをいって突き落とす

何のためにこれを言っているのかよくわかりません

”ママの思う通りじゃなかったら、全て捨てる”といっています

結局子供のためじゃなくて、自分がしたいようにしているということですね

 

「捨てられてなくなったら自分で買ってきてね」と言っていますが

お小遣いシステムは凄まじいです

月300円くらいで、いろいろなスケジュール(起床時間や朝の勉強など細かくいろいろ決まっています)の開始時間から1分遅れると10円のペナルティで減っていきます。

分かります?一か月でトータル30分遅れたら、ゼロなんです。

そうです、これまでずっとゼロなんです。

 

音声9

こんな声ぼくには出せません

まだお姉ちゃん食事中です

英語の塾から帰って9時にようやくありつけた食事の最中です

食事が終わったら片付けるんじゃないんですか?

いま(食事中)に出ていたらもう出しっぱなしなんですか?

 

そろそろ僕もしんどくなってきました

 

音声10

お姉ちゃんの剣道道具をごみ袋に入れてドアから外に投げ捨てました

そして一言

あーせいせいした

よく”人の気持ちを考えて”とか”想像して”とか言っていますが

あなたができてますか?

それとも考えて、想像できて分かっててやっているんですか?

 

音声11

お姉ちゃんの”ちょっと遠い学校がいい”という希望を非難します

自分が行く学校の希望を言うことがそんなに悪いんでしょうか?

なんでこの人にこんなこと言う権利があるんでしょうか?

 

音声12

お姉ちゃん食事が終わりましたがおなかがいっぱいになり残してしまいました。食べ残しをどうするかで迷っています。

食べられなかったなんて言ったら怒られるし。。。

かといってもたもたしていると怒られるし。。。

悩んでいると怒られました。。。

 

”どうすればいいか分からないの?素直に聞くとかできないの?”

と責め立てます

お姉ちゃんは分からないワケではありませんが、何をすると怒られるのかは分からないのです

それは誰にも分からないのです

というか何をしても怒られるのです

なので我が家ではみんなびくびくしながら生活しています

 

この時もそうですが「考えなさい!」といいます

考えて行動しても、妻の考えていることと違うと即座に否定されます

否定の仕方もイヤな言い方をします

このときは「知識もないくせにえらそうに」です

妻の考えのみが正解なら考えてもしょうがありません

 

音声13

食事が終わったお姉ちゃん、お風呂に入ってゆっくりできるかと思ったら

お風呂にもおしかけてきます

「なんか言いたいことある?」

「なんもないね、なんも考えてないもんね、そういうの大嫌い」

といいます。

”なんかいいたいことある”とケンカ腰に聞かれたら

なにを言っても怒鳴られるのは明白です

だまっているお姉ちゃんを責める気には全くなりません

 

音声14

お姉ちゃんが食器を洗っていて、食洗器の食器が洗ってあるか確認しただけでこの怒鳴りです 

 

こんなことでここまで怒鳴れます??

 

ちょっと長かったですがまだ入り口です

みなさんしばしおつきあいください