これって虐待?or not

認めるべきか、止めるべきか、それが問題だ

第35回 負ければ帰れる?教育虐待or not

こんにちは、ペンシルです。

妻の子供たちへの指導が厳しすぎて、まさかこれが教育虐待というものなのか⁉と思い悩む日々を過ごしています。

そういった家庭内の状況をご相談させていただきたく恥を忍んで現状を公開していこうと思っています。

有益な情報というより、皆さんにご意見をいただいたり、同じ悩みを持つ方へ共感や、このケースではこうしたらよかったなど情報交換の場となっていければいいと思っています。

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第35回は「負ければ帰れる?」です。

 

先日、お姉ちゃんの愛してやまない剣道の大会がありました。

 

大会当日の朝の様子です

前日には同じ道場のライバルから1本を取り

気力、気合ともに充実した状態です

 

早起きもして食事をとっているとき

妻が僕にこう言いました

 

僕に、お姉ちゃんの塾の準備をしてくれと

 

今日は大会では?

と思いました

 

妻は続けます

「早く終われば」

「負けたら早く帰れるから」

 

試合はトーナメント形式なので

負けたらそこで大会は終了です

 

なので妻の言うように

負ければ早々に帰ることにもなりうるのです

 

そうなったら塾にいくことは可能です

 

それはそうです

その通りです

 

授業を受ける時間があるなら

受けるべきだと思います

 

それでも

 

う~~~~~ん

 

と思いませんか?

 

僕だけかな?

 

繰り返すようですが

”負けて早く帰ることになったらそこから塾に行く”

というのは反対ではありません

 

それでも

これから大会に臨む子供の目の前で

「負けたら早く帰れる」

です

なんかそれを望んでる雰囲気すらでてないですか?

 

そう感じるのは僕だけかな?

 

”残念にも負けてしまったら、早く帰ることになるから、そうなったら塾に行こうね”

というニュアンスより

”負ければ早く帰れるから、その方がよい”

というテイストが強いように感じるんですが

 

そう感じるのは僕だけ?

かもしれません

 

ことあるごとに

”剣道をやめさせる”とか

”剣道やらせてもらって感謝はないのか”

とか言っている妻が言うから

そう感じてしまうのかもしれません

 

お姉ちゃんがどう感じたかはわかりません

 

しかし

大会に向かう車の中で

同じ道場の仲間で同じ塾の子がいて

負けたら塾みたいな話が一瞬でたときに

”負けた時のことは考えないようにしよう”

”だらか今は塾の話はしないようにしよう”

と話し合う声が聞こえてきました

 

妻の朝の発言を受けてなのかは分かりませんが

そういう気持ちがあるのです

 

負けて時間があるなら塾に行こうという

妻の考えは悪くありません

 

ただ

”これから頑張る子供の目の前では言わないようにする”とか

”残念だけど負けちゃったら”とか

気持ちを汲む配慮をして欲しかったなと思いました