これって虐待?or not

認めるべきか、止めるべきか、それが問題だ

第43回 四面楚歌〜八方塞がりのお姉ちゃん〜教育虐待or not

こんにちは、ペンシルです。

妻の子供たちへの指導が厳しすぎて、まさかこれが教育虐待というものなのか⁉と思い悩む日々を過ごしています。

そういった家庭内の状況をご相談させていただきたく恥を忍んで現状を公開していこうと思っています。

有益な情報というより、皆さんにご意見をいただいたり、同じ悩みを持つ方へ共感や、このケースではこうしたらよかったなど情報交換の場となっていければいいと思っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

第43回は「四面楚歌」です。

 

母親の一方的な考えで

強制リタイアとなったお姉ちゃんの中学受験

 

penncylvania-family.hatenablog.com

 

この記事の時もそうでしたが

いまだにグズグズしています

 

受験はさせないと決めたのに

受験しないことは気に入らない

 

受験させないと決めたのに

諦められなくなるからと言う理由で

お姉ちゃんが勉強をしている姿を見ると

責め立てる

 

受験させないと決めたのに

受験は諦めたのね?と本人に確認を繰り返す

 

さらに

受験しないことが不満だから

ことあるごとにお姉ちゃんのことを

”勉強しない人”

と呼ぶ

 

お姉ちゃん側の視点に立つと

基本的にお姉ちゃんは受験をしたいと思っています

しかし、それは封じられています

 

なので今は塾に行っていない状態ですが

妻にとってそれはそれで不満なので

お姉ちゃんはぐちぐち言われます

 

さらに、勉強をしていても

目障りだ、その程度の勉強は無意味だと責められます

 

何をしても怒鳴られるので黙っていると

意見ないんだ?受験やりますぐらい言えないんだ?

と不満をぶつけられます

 

勉強しても責められるから、しないでいると

”勉強しない人”と呼ばれます

 

お姉ちゃんに逃げ場がありません

 

八方ふさがりで尊厳まで傷つけられて

 

これって虐待でしょ

と思ってしまうのは私だけでしょうか

 

そんな状況がわりとちりばめられた一幕です

聴くのもつらいです

 

ちなみにコレ朝です

朝からコレです

 

塾を辞めさせた理由を言うところから始まっています

「ママとパパの考え方が違くて

あなたの可能性を信じられなかったから」

と言っています

 

考え方は違うかもしれません

基本的に僕は、どの道でもOKと思っています

地元の公立校だっていいし

難関校狙ってもいいし

出来る範囲で無理せず頑張るでもいいし

 

でも、どの道を選ぶにしても

気持ちよく前向きにやって欲しいなと思っています

要するに

”あんなに怒鳴られて、泣かされながらやるなら

どの選択でも反対”

とゆう考えです

 

そして僕はお姉ちゃんの可能性を信じてなくないです 

頑張らせることは大切だと思いますが

頑張らせるって、無理をさせることとは違うと思うんです

怒鳴って、泣かせて、バカにしてまでやることを止めることが

“子供の未来の可能性を潰す“

ことではないとおもうんですが

僕が甘いからですかね?

 

 

そしてその後

「全部ママの都合」

と言っています

 

「ママが(お姉ちゃんの可能性を)信じられなかったから」

「ママが、お姉ちゃんとパパの考えでは頑張れないから」

だから“私の判断で”塾に行かせない、と

 

なんで?

 

お姉ちゃんは塾に行きたいと思っていて

僕もそれでよいと思っていて

それなのに

一人でそう思っているママが全部決めちゃうの?

 

念のため言っておきますが

基本的な生活費を含め塾代も僕の給料から支払っています

(誤解があるといけませんが、妻のサラリーにおんぶにだっこの状態ではないということを言いたかっただけです)

 

ママにすべての決定権があるのは不公平です

 

しかし現実問題、ママの方が怖いので

子供としては従うしかありません

 

僕が塾代を払っても

通わせてくれないだろうし

なにより報復が待っています

(普通に経済的な制裁などもします

例:私が剣道道具そろえたからこれは捨てる、自分で揃えなさい)

 

圧倒的強者の立場で

子供には出来ないことを引き換えに

自分の要求を通します

 

そして妻は言います

「受験したければ自由にしなさい」

過去問を自分で解いてやりなさいと。

 

大人でも大変な中学受験のマネジメントを

小学5年生にやりたければ自分でやっていいよと

”やりたい自由は取り上げていない”

とでも言いたいのでしょうか

これでは実質やらせていないのと一緒です

 

お姉ちゃんは八方ふさがりの中でも

できる勉強をやっています

しかしそれすらも

「なんとなくやっている勉強は目障りだからやめて欲しい」

と勉強する姿勢をも否定しています

 

”自分が”諦められなくなるから

”子供の”学習を否定する

 

誰のための中学受験だったんでしょうか?

”中学受験を成功させた母”

にでもなりたかったんでしょうか

お姉ちゃんはその願いを叶えてくれる存在じゃなくなったから

全てを否定するような仕打ちをするのでしょうか

 

ここでまた言っています

「地元の中学いっても何も頑張りません」

 

塾行かないなら気持ちよく地元の中学に振り切ればいいのに

評判も悪くない中学です

 

お姉ちゃんの未来のすべてを否定して

どうするつもりなんでしょうか

 

「中学受験を頑張れなかったことを一生引きずる」

とも言っています

頑張らせなかったのは自分なのに

まるでお姉ちゃんが頑張らなかったみたいに言っています

 

ここで

八方ふさがりなお姉ちゃんが黙っていると

「なんの意見もないんだね」と責め立てます

 

何かをいっても否定されるのは分かっているからです

 

しつこく言ってくるため

お姉ちゃんは

「頑張りたかった」

と言いますが

案の定

「全然頑張ってなかった」

と否定します

 

お姉ちゃんは頑張っていました

科目にもよりますが

某大手受験塾で偏差値で言えば

50-60くらいを前後している感じでした

とてもよいと言えるほどではありませんが

みんなが頑張っている中学受験でこのくらいであれば

悪くないと思ったし

頑張っている姿も見ていたので

僕も”よく頑張ったね”と言っていました

 

一方、妻にとっての”頑張った”は

結果ありきなんだと思います

結果がよければ”頑張った”

結果が悪ければ”頑張ってない”

「少しでもいい学校を目指してがんばりなさい」

という発言からも分かるように

偏差値50-60では満足できなかったのか

”こんなんじゃ頑張ったとは言えない”

と言い放ちます

 

“こんな学校行っても意味ない“

もよく言うセリフですが

そこから

“頑張っても意味ない”

となるのかもしれません

 

そして最後に、言ってますね

「それでも(塾に)行きたいとかないのね?」

「もういい?」

 

お姉ちゃんは散々塾に行きたいと言っています

それを否定しておいて

何も言わなくなったところでこれです

 

“中学受験を成功させた母“

に未練があるのでしょうか

“中学受験する”と

言わせようとしてるように見えます

 

どっちつかずの態度に

お姉ちゃんも戸惑っています

 

小学生5年生です

母親の決定に逆らうことは難しいです

公立なら公立に振り切らせてあげたいですが

お姉ちゃんが消耗する状態が続いています

 

やっぱりこれって虐待ですよね?

 

追記

第41回と内容似てましたね(・_・;

結局この構造が続いているってことですね

 

penncylvania-family.hatenablog.com