これって虐待?or not

認めるべきか、止めるべきか、それが問題だ

第41回 教育ネグレクト?教育虐待or not

こんにちは、ペンシルです。

妻の子供たちへの指導が厳しすぎて、まさかこれが教育虐待というものなのか⁉と思い悩む日々を過ごしています。

そういった家庭内の状況をご相談させていただきたく恥を忍んで現状を公開していこうと思っています。

有益な情報というより、皆さんにご意見をいただいたり、同じ悩みを持つ方へ共感や、このケースではこうしたらよかったなど情報交換の場となっていければいいと思っています。

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第41回は「教育ネグレクト?」です。

 

以前書きましたが、妻の独断により

お姉ちゃんは中学受験をやめることになりました

 

penncylvania-family.hatenablog.com

 

一方的に辞めさせたわけですが

中学受験しないことは

それはそれで不満みたいで

受験しないことや地元の公立中学をこき下ろしたりしています

 

そんなお姉ちゃんの前で

「妹ちゃんは頑張ろうね~」

なんて当てつけのように言います

 

当然お姉ちゃんは見捨てられたような気持になります

かわいそうです

 

そんな状況なので

こんなことが起こります

”勉強しないんだから”アレしなさいコレしなさい

と様々な難題をふっかけてきます

 

前回の読書感想文もそうですが

ハリポタはダメといっていますが

✓ハリポタも書いて

シートンも書いて

✓もう一つ書きなさい

と負荷をかけていきます

 

このときも様々な負荷をかけて

「終わるまで寝ないで」

「私は寝るけど」

「終わらなければ学校行かなくていいから」と

”中学受験しないなら学校も必要ないでしょ

でも何もしないことはゆるさない”

と言わんばかりの勢いです

 

この時もそうです

平日の朝、学校に行く前の一幕です

お姉ちゃんが「計算日記」という問題集を

やっていたら

「邪魔なんだけど」

と言い放ちます

 

さらに

「暇だったくせに」

「勉強もしないで」

「ただいるだけなのに」

と息継ぎも無しに追い打ちをかけます

 

恐ろしいです 

めちゃ傷つきますよね

これ言われたら大人でもメンタルにきますよね

 

「計算日記やってるの」

といいますが

「勉強に入らない」

と返されます

 

??

意味が分かりません

問題集をやっていて

勉強ではない??

 

その後の言葉を聴くと

”塾に行って”

”いい学校を目指して”

”頑張らないと”

勉強していることにはならないらしいです

 

そうなんですか?

それだけが勉強なんですか?

それ以外は勉強じゃないんですか?

 

ずいぶん極端な考え方です

 

お姉ちゃんが朝から勉強しているのは

”勉強している姿勢を見せれば

また塾に行かせてもらえるかもしれないから”

という淡い期待を持っているからです

 

しかしそれに対して妻は

”勉強しないで!早く私に諦めさせて!!”

とヒステリックに怒鳴りつけたことがあります

 

これは結局

”妻自身のための中学受験”

だったんじゃないかなと思いました

 

子供が中学受験に失敗して泣く親がいますが

2パターンあると思っているんです

①頑張ってきた子供がかわいそうで泣く

②有名私立校に通う子の母親になれなかった自分がかわいそうで泣く

 

妻の「早く私に諦めさせて」

は②なんじゃないのかな

と思わずにはいられません

 

こんな思いだから

”中学受験はさせないと決めたのに

中学受験しないことは許せない”

という中途半端な状態になり

その不満をお姉ちゃんにぶつけています

 

お姉ちゃんは小学生です

母親が受験させないと決めたことを

勝手にやることはできません

(環境的にも経済的にもなにもかも)

それなのに、中学受験しないことの不満をぶつけられても

どうしようもありません

 

それならばせめて、と勉強する姿を見せて

中学受験復帰をできたらと思いアピールしますが

それも「邪魔」の一言で一蹴されます

 

圧倒的な力の差がある母と子ではこれはどうしようもありません

 

それならばと僕が声をあげても

妻の一方的な考えや、話しても無駄という考えで

開き直って終わります

 

penncylvania-family.hatenablog.com

 

たまらずお姉ちゃん

「勉強させてくれないからだ」

と言ってしまいます

 

すると当然ですが

妻、猛ヒステリーです

「ずっと横に立ってペン持たせて

あれやってこれやってなんてできるわけない!!!!!」

うん

できるわけなし

それにそんなことを言っているんではない

というのが分からないのか

 

これまでも何度か書いてきましたが

妻は気に入らない言葉に対して

”言われた言葉へのレスポンス”を大声で怒鳴ります

前後の文脈は無視します

 

この時も”勉強させてくれない”というお姉ちゃんの言葉に対して

”手取り足取り教えなきゃ勉強できない”

”そんなことできるわけない”

となったんですね

 

そうじゃないですよね?

”塾行かせてくれないこと”に対して

”勉強しないくせにという非難”に対して

”勉強するチャンスをくれないからだ”

と言っているわけです

 

それを分かっているけどむかついて言っているのか

分からずに言ってしまっているのかは分かりません

 

ただただお姉ちゃんがかわいそうです

 

そしてそれに対して

「ゆるさない」

「傷ついた」

「覚えておきなさい」

と言います

 

これもよく分かりません

お姉ちゃんの主張は

”塾に行かせてほしい”

(バックグラウンドには受験しないことを責めてくるからというのがあると思いますが)

ということです

 

それが”ゆるせない”とか”傷ついた”というのは

よく意味が分かりません

 

お姉ちゃんもよく分からなかったんだと思います

よく分からないので反論もできないし

迫力はあるから妻が正しいみたいな空気になって

いつものようにお姉ちゃんに罪悪感を持たせて

議論は終わってしまいます

 

それにしても

妻は”傷ついた”

ようです

 

自分は他人をガシガシ傷つけるのに

”自分を傷つけること”は

”許さない”みたいです

 

学校に行きたいのに行かせないとか

塾に行きたいのに行かせないとか

色んな家庭の事情がありますが

我が家の場合はどうなのかな?

と考えてしまいました