これって虐待?or not

認めるべきか、止めるべきか、それが問題だ

第32回 ヘレンケラー② 教育虐待or not

こんにちは、ペンシルです。

妻の子供たちへの指導が厳しすぎて、まさかこれが教育虐待というものなのか⁉と思い悩む日々を過ごしています。

そういった家庭内の状況をご相談させていただきたく恥を忍んで現状を公開していこうと思っています。

有益な情報というより、皆さんにご意見をいただいたり、同じ悩みを持つ方へ共感や、このケースではこうしたらよかったなど情報交換の場となっていければいいと思っています。

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第32回は「ヘレンケラー②」です

 

正直に言います

今回はヘレンケラーより

その先生の

アン・サリヴァン(通称・サリバン先生)

の方がタイトルとしてふさわしいかもしれません

しかし以前にヘレンケラーをやっているので

②としました

 

penncylvania-family.hatenablog.com

 

さて今回は

お姉ちゃんが慣用句などを勉強していた時です

思ったより進みが悪かったんでしょう

その時の妻の言葉です

 

「いちいち意味を調べないで」

 

言葉の勉強で、言葉の意味を調べないでとはどういうことなんでしょうか

 

試験前の段階とかなら分かります

しかしこの時は違います

初回のプリントの勉強中です

 

意味を分からず言葉を覚える

こんなことが可能なのでしょうか

相対性理論を理解せず、物理に応用する

みたいな感じでしょうか

全然違うかもしれませんが

相対性理論を全然知らない僕からすると

それくらいウルトラC(古い)的なにおいがします

 

この時思い出したことが

「番外編①太平洋?」です

 

penncylvania-family.hatenablog.com

 

漢字の学習中に「太平洋」の説明をしていたら

漢字の勉強中だから、その説明はいらない

と妻に言われたことを思い出しました

太平洋が何か

妹ちゃんはこの時それが海であることも知りませんでした

それを知らずに字だけ書けるようになることを妻は目標にしたのです

 

ここでサリバン先生です

サリバン先生はこう言っていたそうです

・子供が経験に知っていることであれば、それを教えることは簡単だ

・経験さえしていればそれを言葉で伝えることはできる

・むしろ言葉を先に勉強するほうがむずかしい

 

ヘレンケラーは目も見えなかったし耳も聞こえなかったので

サリバン先生と出会うまでは”言葉”を持ちませんでしたが

”経験”はあったワケですね

なので”言葉”として伝えると、みるみる理解していったわけです

 

そして最後の”言葉を先に勉強することの方がむずかしい”

確かにそうかもしれません

 

"地図を見ないで太平洋を理解しましょう"

それも難しいですが

"意味を知らずに漢字を覚えましょう"

意味を知らずに学ぶどころか

意味を知るチャンスすら与えられず学ぶ

(これが学びと言えるのか知りませんが)

 

”説明を聞いてもいまいちピンとこない慣用句を覚えましょう”

よりも難しい

”意味も理解しないで慣用句を覚えましょう”

 

これが妻のやらせようとしていることです

 

こんなんで問題解けても意味ない感すらあります

 

”ガタタンはおいしい”

コレ、覚えてね

っていわれても

テストに出るから覚えてね

っていわれても

”ガタタン”ってなに?

知りたくなりませんか?

 

ここまでくると

サリバン先生でなくても気づきそうなもんですが

テストの点数を取ることを目標にしてしまうと

それすら分からなくなってしまうのでしょうか

 

 

さて、、

僕も”びゃんびゃん麺”の漢字を書けるように練習しようかな

いや

その前にびゃんびゃん麵がどんなもんか

食べにいってみないとな